2012年11月24日
あんまさんとお客さんの会話
お客さん、どうですか、ちょっと強すぎますかね
あっそこそこ、そこ気持ちいい
お客さん、かなり背中こってますね
ばりばりじゃないですか・・・
肉体労働関係のお仕事ですか
いや、株をちょっと
お勤めできない体質なもんで
堕天使を駆逐する聖ミカエル
1815
Raffaello Santi
パリ、ルーヴル美術館蔵
タグ: ラファエロ ルーヴル 聖ミカエル 堕天使 駆逐
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06:07
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2012年11月19日
羊はいつ死んだのか
”KANAKO3先生”
飼い猫のKANAKO3(私は“先生”と読んでいる)が、先日
「ブログを書くように」
とおっしゃったので始めることにした。
私「先生、さっそく“死”についておたずねしたいのですが。映画『ショーシャンクの空に』でですね、刑務所長が自殺するときに最後に頭の中をかすめたのが銃弾と“アンディ・デュフレ-ンがどうやってこれをやりとげたか”という思念だったかと思いますが、あの飛び散った脳の破片はいつ自分が死んだことを自覚あるいは認識するわけなのですか」
先生「“死”は相対的なものである」
私「飛び散った脳の破片が激痛を感じたりするとけっこうこわいですが」
先生「“痛み”も相対的なものである」
私「去年、羊を屠畜したときに先生も同席されましたが、“羊の死”は正確にはいつと定義すればいいのでしょうか。
定義の候補としては
1. 羊の喉笛にナイフがざくっと入ったとき
2. 羊の意識が遠のいたとき
3. 羊が完全に動かなくなったとき
4. 羊の身体中の細胞が死んだとき
5. 私たちが屠られた羊の肉を食したとき
6. 私たちが羊の存在を思い出さなくなったとき
7. 羊を食した私たち全員が死んだとき
などが考えられると思うのですが」
先生「“時間”も相対的なものである」
私「ちょっと羊の死に際しての脳内の毛細血管の会話をシミュレーションしてみましたがどうでしょうか」
羊の脳内の毛細血管A「あれ??? なんだか血液送られてこないみたいな気がしない」
毛細血管B「うーん・・・そういわれてみればそんな感じもするなあ・・・あっちょっとめまいしてきちゃった」
毛細血管A「オレもめまいする」
毛細血管B「本部、やられたのかな」
毛細血管A「やられたんだろうな」
毛細血管B「だめ、ふらふら」
毛細血管A「オレもふらふ・・・」
先生「悪くはない」
私「ありがとうございました」
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タグ: ショーシャンクの空に 毛細血管 猫 シミュレーション 時間
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